物理サーバのプロフェッショナル
2014.5.28(水)
国内最大級のレンタルサーバサービス「at+link(エーティーリンク) 」やクラウド型テレフォニーサービス「BIZTEL(ビズテル) 」を展開する株式会社リンク(本社:東京都港区、代表取締役社長:岡田元治) は、2010 年より高負荷サイトやスマホアプリ、ゲーム事業者向けのサーバサービスとして展開している専用サーバパッケージ「アプリプラットフォーム」 を「ベアメタル (※1) 型アプリプラットフォーム」として 2014 年 5 月 28日(水)より提供開始いたします。
(※1) ベアメタル : OS の入っていない物理サーバ
「ベアメタル型アプリプラットフォーム」は、 その後継サービスとして提供するものです。 OS をインストールして物理サーバとして利用、あるいはハイパーバイザーをインストールし仮想サーバのホストとして構築するなど、用途に応じて使い分けることができます。物理サーバをコントロールパネルからプロビジョニングできるだけでなく、サーバコピーや スナップショットといったクラウドとしての機能も利用可能です。
コントロールパネルでさまざまな操作が可能
また、オーバーヘッドやネットワーク性能・I/O の低下といった仮想化の問題点も解決されるため、ユーザ企業は物理サーバのパフォーマンスを維持しながら、クラウドの利便性も享受できるようになります。
現在、サーバサービスの選定にあたっては「まずはクラウド」というクラウドファーストが増加傾向にあります。それは、クラウドの持つ「必要な時に必要な分だけスケールアウトし、いらなくなったら即座に削除できる」というスピード感をはじめとした、手軽にさまざまな機能が利用できるという点であると考えられます。しかし、スケールアウトして手軽にサーバの数を増やせる一方、サービスの規模が大きくなればなるほど仮想サーバの 数が増え、思いのほかコストがかかってしまったり、管理の手間が増えてしまうといった問題や、物理サーバを複数ユーザで共有するために契約したリソースに対するパフォーマンスが期待通りに出ないという問題も抱えています。
そのため「クラウドの使い勝手を、そのまま物理サーバでも実現できるなら物理サーバでの運用を望む」 という方も少なくありません。「ベアメタル型アプリプラットフォーム」 は、 まさにそのような声にお応えするために開発されたサーバソリューションです。申込みから運用開始まで数日かかる物理サーバ特有の面倒な手続きは一切なく、初期費用もかからないため、スピーディーかつ手軽に利用することができます。さらに、仮想サーバでの運用に比べてサーバ台数も削減できるため、運用の手間も軽減できます。
ユーザ企業にとっては、スタートアップの際には仮想サーバを選択し、サービスの規模が 大きくなってきた、または最初からある程度のアクセス数を見込む場合は物理サーバを選択するということがひとつのコントロールパネル上で実現できるため、自社サービスの規模に合わせ、最適なサーバサービスの選択をすることが可能になります。
リンクは今後もベアメタル型アプリプラットフォームにおいて「新しい技術を積極的に取り入れ、技術者のサーバ運用の効率化に貢献するインフラサービス」として順次さまざまな機能を提供してまいります。
※ 税抜価格
※ ベアメタルラインナップは随時追加してまいります。
ベアメタル型アプリプラットフォームの詳細は、http://app-plat.jp/ でご覧いただけます。
株式会社リンクは、業界最大級の稼動台数を持つ専用ホスティングを軸として、クラウド型ホスティングサービスやクラウド型テレフォニーサービス、セキュリティプラットフォームサービスなど、さまざまなインターネット関連サービスを提供しています。農系事業にも取り組んでおり、2011 年 10 月からは岩手県岩泉町にある自然放牧酪農場「なかほら牧場」を運営しています。事業内容の詳細は、http://www.link.co.jp/ をご覧ください。
株式会社リンク (担当:原田)
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